Quantcast
Channel: スポーツナビ+ タグ:ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 24

ニュースランキング

$
0
0
NBAメルマガ『NBAの日本では語られない話』の記事を一部抜粋してお送りしています。最近のバスケネタの中からいくつかセレクトし、各バスケネタに対して、極々私的な見解でコメントするコーナーです。独断と偏見で、ランキング付けしております。◆第6位 『O.J.メイヨとトニー・アレンの小競り合い』O.J.メイヨとトニー・アレンが飛行機の中でカードゲームで賭けをし、負けたメイヨがアレンに対し、敵対的な態度をとったため喧嘩になったらしい。メイヨの顔は腫れ上がる怪我を負ったという。メイヨはスターターではなくなり、フラストレーションが溜まっていたのだろう。しかし、一流選手が集まるリーグは、カードゲームですら負けたくないほどの負けず嫌いでなければやっていけないのかもしれない。こういう競争心は現代人には足りないものではないだろうか?方向性を間違えないようにしたい。チームの調査の結果、事件の原因はメイヨの行動によるものが大きく責任があるとした。メイヨとアレンは和解している模様。◆第5位 『ダンクコンテスト出場者決定』オールスターのダンクコンテストの出場者が決定した。出場者リストは以下から・ブレイク・グリフィン(LAC)・シャベール・マギー(WAS)・セルジ・イバーカ(OKC)・ブランドン・ジェニングス(MIL) 圧倒的にグリフィンが優勝すると予想されている。(優勝者投票者予想では87%の支持を得た。すごい支持率。首相も欲しいだろうな。。。)今季の活躍を見ればそうなるだろうなー。なんといっても躍動感が違う。難しいダンクも軽くきめてしまうし、あとは芸術性をだせるかどうかだ。マギーもかなりの跳躍力の持ち主。ハイライトになるようなダンクを何本も叩き込んでいるが、ゲームタイムダンカーの印象が強い。イバーカはブロックショットが得意な選手である。 身体能力は高いがマギー同様コンテスト向けの選手ではない。ジェニングスがグリフィンの対抗馬になるであろう。身長は低いが、身体能力がとても高い。レッグスルーダンクなども簡単に決めることができる。小柄な選手の方が、ジャンプの浮遊感もでるし、見栄えがいい。十分に優勝のチャンスは残されている。 ただし、気になるのが怪我明けだということと、キャリア通算のダンク数が4と少ないことだ。グリフィンのダンクを予想してみる。一発目に720度回転ダンクをブチかましてくれるはずだ!それで観客の度肝を抜き、ウィンドミル系に最後にウィニングランとしてフリースローラインからレーンアップを決める。 なんてどうでしょう?LA開催でホームだし、優勝は堅かなー!レブロンも出場するかなんて噂されたが、グリフィンに勝てないと判断したのだろう。◆第4位 『ボッシュのオールスター得票数伸びず』オフにヒートでBIG3を結成し、現在チームは好調であり、人気と話題性からビートルズになぞらえて、『ヒートルズ』なんて呼ばれたりもするが、ボッシュの存在感が薄い。オールスターの人気投票の第2回中間発表があったが、去年の半分にも満たない260,007票しか得られていないというのだ。(去年は553,230票)トロントからマーケットの大きいマイアミに移籍したのにもかかわらずだ。あいかわらずジャンプシュートは上手いが、レブロンとウェイドがいるため、ボールを持つ時間がかなり減少し、そのため、オフェンスで黒子役に徹している。ボッシュは勝てればいいと思っているはずだが、自分だけオールスターに出れないのは面白くないだろう。しかし、ディフェンスもエース級のPFとマッチアップすると、簡単にゴール下まで押し込まれるシーンが目立つし、ボッシュではなくもっと安価なロールプレーヤーの方がいいなんて言われだし、給料泥棒とも言われるかもしれない。ボッシュが攻守で存在感を発揮するとき、ヒートが本当に強くなるときだろう。◆第3位 『ラブが移籍検討?グレンジャーもFAの関連の発言』ケビン・ラブが移籍を検討しているかのような発言があった。ラブを始め、ビーズリーなど若手の活躍が著しいにもかかわらず、チームの勝ち星に結びつかない。レブロン等のスーパースターの移籍などもあり、勝てるチームへと移籍することが主流になりつつある今、ラブもその中の一人だというだけ。いい若手がいて成長すれば、チームが強くなるかというとそうでもない。チームが勝つには、ベテラン、ロールプレイヤー、コーチ、そして、フロントなど様々な要素が必要になってくる。本拠地がある都市なども影響するだろう。本拠地に関して、グレンジャーが田舎のチームは大物FAが獲得しづらいと発言していたのにも関連している。多くの大物FAは大都市でのプレーを望み、大きなマーケットで多くのファンに囲まれてプレーしたいから、インディアナやミネソタなど小さい都市ではFAの獲得は難しい。フロントがうまいやり方を見つけなければ、いつまでたってもスター球団のファームとなってしまう。◆第2位 『コービーが歴代通算得点記録9位にランクアップ』コービーが歴代得通算得点でオスカーロバートソンを抜き9位に浮上した。先日、ドミニク・ウィルキンスを抜き10位になったと思ったら、さらにランクアップ。☆ランキングは以下の通り1.カリーム・アブドル・ジャバー 38,3872.カール・マローン 36,9283.マイケル・ジョーダン 32,2924.ウィルト・チェンバレン 31,4195.シャキール・オニール 28,5006.モーゼス・マローン 27,4097.エルビン・ヘイズ 27,3138.アキーム・オラジュワン 26,9469.コービー・ブライアント 26,71010.オスカー・ロバートソン 26,671今シーズン中にはモーゼス・マローンをかわし、6位に浮上するだろう。その上の5位にはシャック。来季シャックを抜くことはほぼ確定的で、シャックとしては面白い話ではない。リングの数でもコービーに負けているし、個人成績でも負けたとなると。今季死に物狂いでリングを取りにくるだろう。しかし、そうそうたるレジェンドを追い越していくこの瞬間、バスケットボール史において新たな歴史が生まれているということ。まさにコービーは生ける伝説だ。◆第1位 『カーメロ絡みの大規模トレードの噂』もはやメロ放出は既定路線。ナゲッツ、ネッツ、ピストンズ間で三角トレードが行われる模様。来週にも成立する可能性があるとのこと。『トレード噂内訳』●ナゲッツ獲得・デビン・ハリス(from NJN)・デリック・フェイバーズ(from NJN)・アンソニー・モロー(from NJN)・スティーブン・グラハム(from NJN)・クインティン・ロス(from NJN)・最低2つの1巡目指名権(from NJN)●ネッツ獲得・カーメロ・アンソニー(from DEN)・チャウンシー・ビラップス(from DEN)・アンソニー・カーター(from DEN)・シェルデン・ウィリアムス(from DEN)・アル・ハリントン(from DEN)・リチャード・ハミルトン(from DET)●ピストンズ獲得・トロイ・マーフィー(from NJN)・ヨハン・ペトロ(from NJN)メロのワガママから大騒動に繋がっている。ネッツに行ったところでそれほど勝てるとは思えないのだが。やはり嫁の機嫌取りなのか?気分転換にチームを変えたいだけなのか?それに付き合わされて、トレードに加わる選手がかわいそうだ。ナゲッツは確かに伸び白があるチームと言えないが、ネッツに行って低迷期を味わうよりいいと思うのだが。。ナゲッツは残留の意思のない選手がいても困るし、タダで来夏出ていかれると損するから出してできるだけ良い条件を引き出す方がいいだろう。移籍先がニックスでないと契約延長しないといっていたカーメロだが、ハミルトンとプレーすることを希望していて、態度が軟化しており、ネッツ入りへの噂が加速した。経験を持つベテランがいないとネッツは強くならないと思っているのかもしれない。一緒にビラップスもネッツ入りするとされ、ピストンズを優勝に導いたバックコートが復活するかもしれない。ただビラップスはバイアウトを望んでいるようで、地元のナゲッツに復帰する可能性が高い。ハミルトンとカーメロでネッツ残留へ口説き落としそうな気もするが。。。ネッツも引き留めのために、来季の契約金の全額14.2ミリオンを保証するらしい。もし、ビラップスが残留してもかつての影響力はなく、ハミルトンも怪我がちで、手薄なインサイドの補強をしている間に衰えてしまうだろう。1巡目の指名権もあるが時間がかかる。カーメロはわかっているのだろうか?カーメロとネッツは下手すれば大損だ。ナゲッツは再建まっしぐらだ。ネッツが受け入れに難色を示している4年総額28ミリオンのアル・ハリントンを放出してしまえれば最高だ。デリック・フェイバーズを獲得しPFの人材が飽和となる。個人の能力の高い選手が多く、トレードデッドラインまでさらに動くのではないか?そして完全に再建。デビン・ハリスを獲得するが、タイ・ローソンという同タイプの優秀なガードがいるためトレードの可能性が高い。有力なのは古巣のマブス、以前から関心を示しているブレイザーズだ。ついにハミルトンを放出するということで、ピストンズは徐々に解体といったところか。プリンスもトレードの噂もあるし、この低迷では仕方ないだろう。ヨハン・ペトロの受け入れに難色を示しているというので、ネッツは2巡目指名権を譲渡する条件を提示したらしい。マーフィーの契約が今季で切れる。まだ噂の段階だが、カーメロのニックス入りはなくなりそうだ。アマレクラスとコンビを組まないとカーメロの臨んだ結果が得られるような気がしないのだが。。。ニックスも調子いいし、カーメロを獲得し、現在の主力をゴッソリ奪われるのを避けたかったようだ。またカーメロよりもディフェンスの出来る選手、そしてアマレをPF固定できるCの方が欲しいからだ。こういう動きがあると、NBAを違った視点で楽しめるのも確か。早く結果を知りたい。 NBAメルマガ『NBAの日本では語られない話』の記事を一部抜粋してお送りしています。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 24

Trending Articles